
8、12、7⇒8、12、7⇒8、12、7、13、6 (18点)
8、12-8、12、7-7、13、6、3、2 (13点)
8、12、7
どんなに時計は速くても、基本的に前走が同週未勝利と同レベルの勝ち時計ならば通用しないのは今や常識。少なくても未勝利より1秒速いか(時計が遅い場合はレースの上がりが1秒速いか)、古馬1勝前後並みか。古馬2勝並みで確勝レベルになる。
過去10年の1~3着馬
前走時計(5F通過-レースの上がり時計-最速上がり)、同週の対象レース
24年
アドマイヤズーム
1339(588-351=350)、前日デイリー杯1347(606-341=337)
ミュージアムマイル
2000(617-341=337)、前日2歳未勝利2010(627-340=340)
ランスオブカオス
1225(598-344=336)、前日2歳未勝利1220(580-354=341)
23年
ジャンタルマンタル
1345(595-350=345)、対象レースなし
エコロヴァルツ
1488(613-356=356)、前日古馬1勝1498(623-355=350)
タガノエルビーダ
1343(606-337=335)、同日2歳未勝利1345(594-351=345)
22年
ドルチェモア
1334(578-356=334)、翌日古馬1勝1331(587-344=336)
ダノンタッチダウン
1332(590-342=331)、同日2歳新馬1345(595-350=342)
レイベリング
1354(614-340=331)、同日2歳未勝利1345(595-350=345)
21年
ドウデュース
1493(616-345=336){雨残りの良馬場}、翌日古馬1勝1483(615-347=341)
セリフォス
1351(613-338=334)、翌日2歳未勝利1357(609-348=336)
ダノンスコーピオン
1485(630-337=335)、翌日古馬オープン特別1472(620-337=330)
20年
グレナディアガーズ
1204(574-346=343)、翌日古馬3勝1207(576-346=336)
ステラヴェローチェ
不良馬場1396(619-377=368)、対象レースなし
レッドベルオーブ
1324(581-343=340)、翌日2歳未勝利1336(596-340=335)
馬場の違いがある馬を除けばジンクスどおり。今年はクリアした馬は4頭で内枠から
タガノアラリア
1206(580-340=335)、対象レースなし
コルテオソレイユ
1331(590-341=335)、同日2歳未勝利1347(608-339=333)
カヴァレリッツォ、アドマイヤクワッズ
1331(586-345=340)、古馬1勝1333(583-350=332)
微妙な数字なのが5頭。ダイヤモンド、リアライズはひとまず数字的にクリアしても重賞としては平凡すぎる。エコロ、スペルは明らかに未勝利級の数字。少なくてもデイリー杯組よりかなりの格下感が否めない。ホワイトは古馬2勝の13着に相当する時計でもほぼ同ラップならば新馬として破格。
ホワイトオーキッド
1346(595-351=341)、同日古馬2勝1334(597-337=333)
エコロアルバ
1338(598-340=332)、翌日2歳未勝利1340(598-342=338)
スペルーチェ
1349(606-343=337)、同日新馬1348(611-337=328)
ダイヤモンドノット
1209(586-337=330)、翌日2歳未勝利1215(582-348=340)
リアライズシリウス
1334(597-337=325)、前日古馬1勝1330(590-340=332)
素直にデイリー杯の再戦でイメージを膨らませるべき。レコード決着ほど凄みはなくても他のレースと比較すれば一目瞭然のレベルの高さ。完璧に乗ったアドマイヤに対してカヴァレは相当下手に乗ってあの着差。しかもマークされた方とした方の差を考慮すれば、常識的にはカヴァリの逆転だ。
そのカヴァレリッツォ。スタート直後は行き脚つかずで追走に苦労したが、3角前には真逆となって折り合いに苦労。完全に引っ掛かって馬群に包まれたラチ沿いだから大ごとにならなかったというレベルの気性難を露呈した。逃げ馬の鞍上が馬場の良し悪しを把握しておらず、4角で一気に外へコース変更したためにガラガラの内目をロスなく不利なく堂々の先頭。残り150まで逆手前、残り100から勝ち馬とびっしり併せ馬。盛り返しながら抜きつ抜かれつのデッドヒートの惜敗だった。何よりの不運は終始、徹底して勝ち馬のマンマークに合ったこと。勝ち馬側すれば目の前で折り合いを欠いたライバルの直後で立ち回れて、この馬より仕掛けを我慢できたなど、相手にとって組みやすかったことで絶対的に有利な立場だったことは否めない。スムーズならば最後の追い比べでも勝てたムード。前々走は加速する上がりレースラップでラスト11秒1。上がりNo2より0秒7も速かった瞬発力のもう一段階のレベルアップを期待したい。
カヴァレに競り勝ったアドマイヤクワッズはやはり展開の利があったことが否めない。勝手に自滅に近い内容のカヴァレの直後で終始相手に合わせた立ち回り。仕掛けをワンテンポ遅らせたことも奏功しただろう。最後はまったくの互角の脚色。折り合いを欠いた馬とスムーズな馬との追い比べで脚色が互角ならば、2頭ともにスムーズならば前走の上がり時計の0秒3差は簡単に逆転される計算が成り立つ。木曜計量ですでに馬体減となった点も気がかり。外枠を引いたことに加えて雨予報の不運も重ねれば、人気ほどの立場でないことがうかがえる。雨も馬体減も最小限が大前提。
例年、"死のレース"となっている新潟2歳Sも今年は違うのか。とにかくメンバーレベルは過去最高レベルと言っていいほどその後の活躍が凄まじい。
2着タイセイボーグ(アルテミスSとジュベナイルF3着)
3着フェスティバルヒル(ファンタジーS勝ち)
4着サンアントワープ(自己条件勝ち)
5着タイセイフレッツァ(エーデルワイス賞3着)
6着サノノグレーター(自己条件レコード勝ち)
少なくても2着以下の馬から今後重賞馬が生まれるのも時間の問題。これらの馬を子供扱いしたリアライズシリウスの強さは計り知れないほどレベルが高い可能性さえあるだろう。スタートミスから強引に位置を取りに行ったことが奏功。超スローにもかかわらず、他馬がなぜか不可解に控えたことも後押ししたとはいえ、影を踏ませぬ0秒7差は完成度の違い、能力の高さを感じさせる十分な着差だったことは言うまでもない。父ポエティックフレアの価値を一気に引き上げた立役者。一過性のポカと信じたい前走のスタートミスがこれからの大きな課題だが、ハナ以外の立ち回りで折り合いを欠かなかったことは大きな前進、成長ということ。翌日の古馬1勝より5ハロン通過で0秒7遅くて0秒4遅い勝ち時計とメンバーレベルと天秤にかけてどちらを重視するかでこの馬の扱いが大きく変わる。母はデビュー2、1着から6戦連続の二けた着順で結局、1度も浮上せぬまま引退という超早熟血統が唯一の死角らしい死角。
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