
14、9⇒3、6、2、17 (24点)
14、3⇒6、2、17 (18点) 14、6⇒2 (6点)
9、3⇒6、2 (12点)
9-14、3、6、2、17
致命的な欠点を抱えたままで背伸びしすぎた海外遠征。ジョバンニの評価は良くて平行線、常識的にはこれまで以上に厳しいレースを強いられるだろう。遅すぎた乗り替わりと不明瞭な距離適性。何より最大の懸念点は矯正不可能な瞬発力不足だ。
まずは前任騎手を必要以上にこだわったことが裏目に出たことは間違いない。一貫性のない乗り方に終始。前々でたれて、脚をためてもいい脚一瞬というもどかしさ。上がり33秒台以下はわずか2回だけ、しかも5ハロン62秒台と64秒台という超スローでようやく叩き出したレースしかなく、数字上にもはっきりと表れている。
数頭いるきょうだい馬からは間違いなく千八ベスト。二千がギリギリの距離にもかかわらず、またも二千にぶつけるマネジメントの悪さ。すべての馬が引っ張られて快時計となった皐月賞の持ち時計はまさに眉唾物で、二千(140110)という2着の多さがこの馬のすべてを物語っている。
さらなる追い打ちは前走の12キロ減にもかかわらず、わずか3か月弱で再び戦線復帰のローテはいかにも目先にこだわった強行軍。重賞未勝利馬が目先のタイトルほしさに手あたり次第狙っているという印象がますます強まってきた。久しぶりの平坦、小回りという特異なコースに活路を見出すしかない。
ガイアメンテはようやく波に乗りかけたところで再び鬼門の距離。千八(501004)、持ち時計No1から二千(030100)、持ち時計No9への条件変更は前走のレコード勝ちを簡単に打ち消す悪ローテとなるだろう。鞍上を悩ます不安定なスタート難を完全に解消するまでこれまでどおりに不発覚悟のムラ馬として扱うべき。重賞4戦して掲示板も未経験で57キロ以上は勝ち鞍ゼロ。ローカル重賞とはいえ、人気ほど信頼を置けない。
タガノアビーは掲示板外がわずか2戦。そのどちらもが年間10勝前後の鞍上配置した際の取りこぼしだけ。準エリート馬として存在感を維持したままであることは間違いないが、瞬発力頼りの乗り方しかできない現状では古馬初の重賞で主役としては扱いにくいだろう。とにかく前半の置かれ具合は早々にギブアップ確定となる一歩手前。前走も翌日の3歳未勝利とほぼ同じラップで0秒1遅い勝ち時計だからこそ届いただけと断罪するべき。最速上がりを連発していた馬が前走と3走前でも上がりNo2。古馬の重賞では瞬発力そのものも影を潜める可能性がある。
レーゼドラマはここを叩き後の狙いが常識的だろう。キャリア10戦中7戦が牝馬限定。重賞では初の牡馬相手に加えて全3勝すべてが超スローの逃げか、2番手先行の前残り。価値を見出すことに苦労する。展開に恵まれて重賞馬となった4歳牝馬にとって背負わされたハンデがさらなる足かせ。自分のスタイルに持ち込んでも時計的な裏付けがまったくない現状だけにこの人気でも驚き。
ジーティーアダマンは黒歴史となったクラシックシーズンを除けば通算(311000)。デビュー2連勝でキャリア2戦目はミラージュナイト(目黒記念4着)、ファイアンクランツ(目黒記念1着、青葉賞2着)、ヤマニンブークリエ(セントライト記念2着、新潟大賞典5着、七夕賞6着)を子供扱いしている。瞬発力強化に課題が残るとはいえ、時計勝負に強く、何より小回りベターのイメージを強めている磨かれた先行力が魅力。3歳オープン特別勝ちがハンデの上乗せで予想以上の57キロがどう転ぶか。
狙いはウエストナウ。連対しなかった8戦中7戦で二桁着順。勝つか、惨敗かの両極端だが、はまった際のレースは教育中であることを割り引いても走るたびに中身が濃くなっている。デビュー戦でいきなり経験馬相手に直線一気で千八1分45秒4。初の二千では2分0秒7。走るたびに時計短縮で3戦目の二千で1分58秒9を叩き出している。時計勝負の強さに特長でデビュー2戦目の京都新聞杯2着馬がようやく重賞勝ちのチャンスが回ってきた。休み明け(010004)と叩き2戦目(300001)の落差があって厳しいローテになるが、それでも他馬のレベルを考えれば人気的にも妙味十分。
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