 
7⇒3、4、10、8、13 (60点)
7-3、4、10-3、4、10、8、13、5、2、1 (18点)
3、4、10、8、13、5、2、1⇒7
7、4、10、8、13、5、2、1⇒3
低調重賞にありがちな字面の良さで人気過剰になるタイプ。ニシノティアモはまさに典型的な該当馬だ。雨は降っていたとはいえ、同じ良馬場、同日の古馬1勝とほぼ同じラップを刻んでわずか0秒5だけ上回った勝ち時計に何の価値も見出せない。さらに致命的なのは前走の3、4着馬が次走で自己条件も勝てなかったこと。初の古馬重賞に挑む馬の前走で競り負かした馬が条件戦でも勝ち切れなければ、重賞の好走は計算もイメージもできないのも当然。それでも人気上位という違和感ならば波乱前提の組み立て。
基本的に58キロ以上の馬は過去10年の歴史で全滅に近い。エコロヴァルツやシリウスコルト、アラタには大きな試練が待っているだけに千載一遇のチャンスをパレハがつかめるかどうかを焦点にしたい。
掲示板外はわずか3回だけ。道悪と3歳オープンの2戦。そのうちオークスではアドマイヤベル、ラヴァンダ、コガネノソラ、サフィラ、ミアネーロという重賞馬にわずか0秒3差以内、3着に0秒9差とい堂々たる実績があれば、ローカル重賞で人気にならないのが驚きだろう。通算(420313)。キャリア5戦目から3戦連続で2分0秒台を叩き出した実績を加えるとハンデ54キロは恵まれすぎた。
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