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中山裏読み
関東
1R2R
3R7R
9R10R
11R12R
関西
1R2R
3R11R12R
ローカル
1R4R
5R11RJRAホームページ

中山11R

3連単1軸マルチ14⇒8、16、7、11、9 (60点)

8⇒16、7、11、9 (36点)

3連複BOX14、8、16、7、11、9

馬複BOX14、8、16、7、11、9

午前中の稍重から回復した馬場とはいえ、完全なる高速馬場へ戻ったにもかかわらず、翌日の新馬とほぼ同じラップを刻んで0秒8上回った程度の勝ち時計。チェルビアットは好走可能な裏付けより、凡走確定のような負のオーラをにおわせている。まずは矯正不可能となった慢性的なスタート下手。差し追い込み馬が前走でようやく初の上がり33秒台以下を叩き出したことからも、鋭さ負けを常に覚悟しなければならないだろう。もうひとつのカギは折り合い。はるか後方で折り合い難を露呈した桜花賞がまさにこの馬の負けパターン。ここで折り合い下手の鞍上との初コンビにいいイメージは浮かばず、その他の条件も数字も胸を張れるようなデータはまったくないのが現実。軽ハンデだけが頼り。

すでに瞬発力の陰りをみせているウンブライルは崩れないが、勝ち切れないというもどかしさのまま低空飛行が続くだろう。そもそも一番豊富なキャリアの千六が未勝利。2歳10月以来の勝ち鞍となった前々走も、同日の古馬2勝より1秒6も遅い時計だからこそ勝てただけ。持ち時計No7で休み明け(110116)。2歳戦を除けば直線坂(030116)で言い訳無用の人気先行馬の誕生。

酷いのは適性のない距離を選択した陣営なのか、先頭からはるか後方で折り合い難に陥らせた鞍上なのか。いずれにしてもボンドガールの前走は知恵も工夫もない乗り方で完全自滅。目先の賞金ほしさに深刻なスランプ入りのきっかけになった可能性があるほど最悪に近い内容だった。唯一の勝ち鞍が新馬戦だけという異色のオープン馬が自身のリズムが悪く、なおかつトップハンデという重荷。何の価値も見出せないのも当然で、コンビ続投も不可解そのもの。

先行~追い込みまで一貫性のない立ち回りで勝ちパターンを見出せなかったビップデイジーは前任騎手を見切るのに時間がかかったために出世が遅れたと言っていいだろう。チューリップ賞で掛かった悪癖を修正するどころか、むしろますます悪化させた桜花賞はまさに鞍上の未熟ぶり、勝負弱さの象徴的なレース。折り合い難を恐れてオークスはスローをひたすら引っ張り込んで後方待機はルーキー並みの質の悪さだったことも否めない。基本的にどう乗っても決め手不足がこの馬の本質。もうひと回りの馬体増で真価を問う。

24年中山牝馬S4着0秒3差、福島牝馬S2着同タイム、府中牝馬S6着0秒6差、24年ターコイズS7着0秒2差、25年中山牝馬S5着0秒3差。2年前のこのレース2着のフィールシンパシーがキャリア4回目となる主戦からの乗り替わりでいよいよ重賞勝ちが視野に入った。ミスを連発でも同じ鞍上にこだわればそれなりの代償を受けるのが競馬の世界。すでに衰えた可能性はあるものの、重賞無縁の鞍上からスイッチでこれまで以上の期待感が高まる。