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京都裏読み
関東
1R2R
3R8R
10R11R
関西
1R2R
8R9R10R11R
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京都11R

3連単フォーメーション2⇒6、5、7、10、8、4⇒

6、5、7、10、8、4 (30点)

6、5、7⇒2⇒6、5、7、10、8、4 (15点)

馬単2⇒6、5、7、10、8、4  6、5、7、10⇒2

フェスティバルヒルの前走はあれだけ醜い乗り方をすれば逆にあっぱれ。スタート直後から手綱を必要以上に引っ張り込んで、ペース完全無視の徹底待機。言われたとおりか、平均から速い流れと勘違いか。いずれにしても3角で勝ち負けの白旗状態となる位置取りの悪さはいいわけ無用の最悪な騎乗内容だった。なるほど鞍上は昨年に続き今年もデビューから最低勝ち鞍数となるワースト記録更新が避けられないほどの低調ぶり。そもそもこの騎手に託した陣営が悪かったとクラブ会員は断罪すべきだろう。勝ち馬より0秒9も速かった最速上がりで届かなかったことがいかに下手な立ち回りだったことの象徴的数字。今日引退宣言しても驚かない鞍上から一気にワールドクラスの名手への乗り替わりで、低く見積もっても時計ひとつ以上は違ってくる能力差。良、稍重ならば圧勝があっていい力関係。

ひと足先に乗り替わったフェスティバルに対してブラックチャリスは鞍上そのままで最大の弱点が据え置きになった。今や鞍上の重賞ポカはお家芸。陣営が知ってか、知らずか、結局クラシック、またはクラシック寸前までコンビを組ませて不完全燃焼に終わる馬が過去の歴史で多々あることは言うまでもない。とにかく前走は第三者からみても4角前から慌てて追い出す姿はまさに滑稽。本来、逃げ切った勝ち馬をこの馬のマンマークが常識だが、なぜか必要以上に控えて逃げ馬に楽をさせたことがこの馬にとって致命傷になっている。直線ではまっすぐ走らせることにも苦労。テン~終いまで褒められることはひとつもなく、最速上がりで0秒3差まで迫ったことが唯一の救いで馬の確かな能力。前走でも少し行きたがっていた折り合いを未知なる距離延長でスムーズに折り合えるかは到底イメージできない。常識的には乗り替わりまでひたすら狙いを我慢。

スタートミスか、必要以上の置かれ癖は誰が乗っても変わらなかったメイショウハッケイは単という計算が成り立たなくなった。2、3歳時に未完成のままの連闘は将来で必ず早枯れを起こす最悪ローテというのが自論。3戦中2戦で最速上がり。持ち時計No1という誇らしい数字を兼ね備えていても、突然のポカを覚悟なしなければならないことを忘れてはならない。少頭数競馬のみの経験もまさに経験不足に陥りやすい最悪マネジメント。道悪を経験済みだけが誇れる実績か。

ショウナンカリスメイショウ同様に矯正不可能なスタート難を抱えた。3走前の乗り替わりは悪い意味での転機。前走はさらにテンヘの行き脚もこれまで以上に鈍ったことで鞍上の乗り方はもちろん、どう立ち回るかを選択するのも難しくなったか。好走パターンを固められなかったことは小柄な牝馬にとってキャリアほど安定感のない証。理想は前々勝負。