
1⇒10、2、7、3⇒10、2、7、3 (12点)
1-10、2-10、2、7、3、9 (7点)
未勝利と未出走を除けば実質5頭立て。猛暑ということもあるが、もとよりここを使ったと同時に燃え尽きるような戦績になる鬼門の重賞。早熟ゆえか、暑さによる反動か。いずれにしても来年へ向けた将来性より、現時点での完成度だけを見極めることが大事。
さらなる特徴は過去10年の1~3着馬は前走で最速上がりだった馬が実に30頭中18頭。とりわけここ2年はすべて最速上がり。ここ4年でも12頭中10頭が最速上がりとなっている。大多数が上がり勝負を制して2戦目の重賞挑戦。時計云々より瞬発力の強弱が決め手になることは言うまでもない。
レッチュベルクの前走は勝って当然だったと割り切るべき。とにかくメンバーレベルの低さはすでに証明されている。2~5着馬の次走はそれぞれ10、5、11、7着。全着順に広げても2戦目を使ったのは6頭だが、4着以内がゼロという散々な内容がすべてを物語っている。直後の古馬1勝千八1分46秒5で千六の5ハロン通過が62秒8ならば、上がり33秒台が標準的な上がり時計ということ。この馬が唯一の上がり33秒台が決定的な低調さ。
やはり主役は東京マイルで最速上がりを叩き出したシャンデヴァーグ中心でいいだろう。同タイム勝ちはまさに鞍上の怠慢騎乗。綺麗に勝ちたかったのか、相手の余力を見誤ったのか。いずれにしてもムチを使って追えばいいものの、余裕をみせすぎて相手の二の足に焦って急にしごき出すという慌て具合。それでも結局ムチを使わずの圧倒的な瞬発力。直線ヨーイドンの競馬で上がりNo2より0秒3、No3より0秒4も速かった瞬発力は胸を張れる。2、3着馬がすでに勝ち上がったメンバーだからこそ、ますます価値を見出せるようになったことは言うまでもない。今後の課題となる馬体の成長と若干の折り合い不安をクリアすれば、少なくても年末までの重賞ロードの主役が確定する。
|